……イライダ、姉さん、 …ねえさん、[揺れる不安を受け止めてくれたひと。泣いた跡を隠してくれると、言ってくれた>>2:341あの指はもう、この頬を拭ってくれることはない。会いたい、と思った。彼女のお茶がまた飲みたかった。ぱたりぱたりと、また新たな涙が零れ落ちる] ねえさんに会いたい、よ ───…[出来ないことは知っていた。自分がそうした。───そう、良く、知って*いた*]