─ 第二階層 通路 ─
航行制御…なるほどな。
[航宙士が残されている理由>>82についてを聞いて、納得するような声を漏らす。
加えてそれを知る者の存在も記憶へと留めた]
俺が疑われるのは仕事の性質上致し方ないことだ。
自分でも寄生されている可能性についての結論を出すのに時間がかかった。
[銃口を向けられていたことで疑われていたこと>>83は承知している。
前置きに次いで紡がれる言葉>>84を黙って聞き、ふむ、と一つ声を零した]
PMCに入り込まれる感覚がどう言ったものなのか、寄生された自覚があるのかどうかははっきりしていない。
ただ、自分の意思とは異なることを身体が起こした場合は、異変を感じ取ることが出来るだろう。
意識までもが乗っ取られていなければ、の話だが。