―翌々日・自宅― エリー、起きた?[恐る恐る声をかける。あまり眠れなかった、と寝起きの表情は物語っていた。安心したような表情を見たら>>76、小さくうなずいて同じように安堵を返した] ボクは、出かけるけど… エリーはどうする? 外に出たくなかったら、気がすむまでここにいていいよ。[でも、母親の寝室は入らないでね、とエリィゼにお願いして、外に出るために着替えたり、ばたばたと支度をする。痛めた足を気にする様子でもないことには、気づかれたかどうだったか]