―朝/二階廊下―
私も話を聞いただけですので……。
[双花から名乗られたのみで証を見ぬままの女は
エルゼリートに何がとも言わずそう呟いた。
奇しくも双花の存在を知ったのは自らの正体を明かしたのが切欠。
証を見ぬのに疑わぬは支えるべき者と本能が知らせるからか
これまでの積み重ねによるものかは定かでなく。
エーファのことをいうエルゼリート>>81と
ゼルギウス>>82の言葉に小さく頭を下げて]
宜しくお願いします。
私にお手伝いできることがあれば……
[微力ではあるが出来ることなら何でも手伝う心算である事を伝える]