─ 団長の部屋→地下 ─ ……興味のないものに時間を費やすのが苦痛なのは、まあ、否定しませんが。[それでいいのか、と。失敗した、とでも言いたげな顔をするクレメンス>>87に向ける表情には、そんな突っ込みがありありと浮かんでいた。確認に返る肯定には書簡の信憑性と状況の現実味、両方の高まりを感じて小さく息を吐く] …………。[無理、という言葉>>88には、何も返す事なく。無言のまま、地下へと降りて]