ああ、そっか。 うっかり周期を間違えたかと思った。[歳かなぁ、なんて軽く己の首筋を撫でてノクロの頷き確認し、乾燥剤を袋に詰めて差し出す。] 消費早いのは仕事熱心な証拠か。 お疲れさん。[ねぎらいの言葉を向けると、少し考え] そうみえたのはちょっと考え事してたからかな。 ……テレーズに用事? ん、じゃ、一緒に行くかぁ。 今日はもう店じまいだ。[店番用のエプロンを脱いでカウンターに置く。ノクロに商品を示して悪戯な笑みを浮かべて] 荷物、忘れないようにな。