イイオトコとのことは、いつまでも忘れないものよ![>>101 くつ、と口端を持ち上げながら、影を繰る。絡めようとしたところで蒼の脚は包囲網から抜け、自身から離れ行った]相変わらず愛用のようねェ。[紡ぐ言葉と変わる糸。瞳を細めてタイミングを計り。低い体勢からの一薙ぎに合わせ地を蹴り、宙へと踊る]はァっ![滞空のうちに振り抜く腕から伸びる、槍の如き影。伸びた三つは頭上から蒼へと襲いかかった]