え、なに、そこ聞かねーの?[100貯まったら、と言い掛けてやめた剣士>>99に不満げな顔をしたが、特に自分から言い出すこともなかった。 単に考えてなかっただけかもしれない] まあいいや、まずは1勝あげてから考えねーとな![呼吸を整える僅かな間の後。 剣士は太刀を鞘に納めたまま、一気にこちらへ踏み込む>>100] さあ、来いや――あっ!?[その台詞を言い切るか言い切らぬかの内に、こちらの間合いへ入るかに見えた剣士が左へ跳ぶ>>101。 膝を突き低く沈めた身に、一瞬視線が追いつかなかったが]