───……誰かが護られたとは考えないのね、ライヒは。[告げる声は至極、静か。隻暗緑が緩く瞬いてライヒアルト>>106を見詰める]アタシは、先にそっちが思い浮かんだのだけど。探す者が居るのなら、護る者が居てもおかしくないもの。