[こちらも浅い傷を負いはしたものの、振り回した槍から返るのは確かな手応え>>110] やった、が―― こんくらいで退くはずもねえ、か![一瞬動きを止めはしたものの、間合いを取った直後に、剣士は砂を蹴り駆け出した。 面白くねぇと言い放つ声>>111に、0人斬りの槍使いも同意するように口角を上げて] は、堂々と突っ込んで来るか![真正面から踏み込む動き、間合いに入られればこちらも攻撃を躊躇う理由はなく。 穂先を相手の軌道を遮る方向へ動かすが、同時に左の半身で前に出た肩へ、突き出された太刀が迫る]