― 宿直室 ―――…響はこんな姿誰にも見せたくないと思った。だから、ボクがシーツを掛けた。[眠るような姿勢の響を見詰めたまま春の問い掛け>>121にポツポツと言葉を返す。此方へと向けられた視線を感じれば顔を上げて]……ン。[確認するような声に小さく頷いた]おかしい、って、何で?