[短剣を引き抜く暇はない、そのままベルナルトを突き飛ばして避けるのが唯一の方法…の、筈だったが]あ、は…![また笑みを浮かべたプラーミヤが、その刃を掴み、そのまま、手の平を引き裂きながら、左の胸に刃は届く]いたい、いたい…あ、あ…[手の平と胸から、紅をとめどなく流しながら、プラーミヤは、尚嗤う]