─ →黒珊瑚亭 ─そうね、お兄たちもいるし。[気が紛れる、という言葉>>128にこく、と頷く。それはそれで辛い要素でもあるけれど、今は考えずに。黒珊瑚亭にたどり着くと、そこにいる面々に、どこか力ない様子で一礼した]あ……そうねぇ。着替えだけ、先にさせてもらえると、ありがたいわぁ。[黒ずんだ染みの残る服のままでいるのはさすがにまずいだろうから、と。問われた事には、素直に頷いた]