─ 宿・一階 ─[注目を集めているのは、わかってはいたが。今は、結果を得る事と、それを共有する事が重要、と思い定めて問いを投げていた]……明るかった。エリゼ嬢の時は、真っ黒な渦だったんだよね?[思い出すような仕種の後>>137に、返された言葉。それに、確かめるように問いを重ねる。占い師を名乗るものは、一人しかでなかった。組する者がいない、という可能性も思考はしているが、やはり、力示した者を単純に信ずる事はできない。昨夜、引っかかったものもあるから、尚更に]