[抱きしめられるのを止めることはなく。ただ、わずかに身体が震えたくらいで] あ、あ…[もう片手が、ぎゅっと、オードリーの服を掴む。涙は止まらないけれど、強く握りしめて。泣きつかれ、涙がとまる頃。ようやく、その手は外れて。頭を下げる。泣きすぎて声は小さく、それでもお礼を、オードリーに伝えて**]