[>>144 ついで台所に入ってくるアマンダに、おっ、と声をあげ] おお、ありがとうアマンダねえさん。助かるぜ。[兄と年近く、よく遊んでもらったアマンダには、自然とねえさん、という言葉が名前の後ろにつくようになった。 職人肌の兄と、芸術家のアマンダは話があうのだろう。よく一緒にいた。結婚の予定はあるのかと兄に聞く都度、いつも思い浮かべる想定相手はアマンダだったというのはここだけの話である。向こうははぐらかしていたが]