→館―
[ゲルダ>>156にだろうなあとしみじみと頷き]
まあ生きて行ける特技、ですね、たしかに……
自分で言いますか、そうですか……榛名さんは平和そうですねえ……
[褐色の瞼に覆われていた眸が開いて視線が合えば朱色の眸が小さく瞬き。
くすり、とおかしそうに笑みをこぼして、また寝息を立て始めるのにしみじみと呟いた]
ええ、ゼル、と呼んでもかまいませんよ。
エーリッヒさんは匂いで確認するんですか?
[エーリッヒ>>158の仕草にゆるく首をかしげて問い。
ゲルダとも言葉を交わしながら歩けば、館にたどり着き。
友人と、先ほど泉で別れた黒江の姿が見えるのなら、おや、とひとつ瞬いたことだろう]