[夢の話などの曖昧な事柄は夢と割り切る。クロエの話をさして気にしないのは御伽噺の中の力もつ者やゲルダのようにはっきりとは知れないから。違う、と口にするフォルカー>>167に視線を向けて]――…フォルが言うなら違うのね。私はフォルを信じてるよ。[彼に対しての判断だけは少女にも情が混じる。けれどきっと彼を信じることを少女が後悔することはない]