――…ん、そんな所、かしら。[起きた時間と寝た時間が定かではないからライヒアルトの問いには曖昧な返事。玉思わせる翠が手許に向くを感じて一度下がる眼差し]これなら、失くさないかと思って。[指に嵌る玉からライヒアルトに視線を移し微かな笑みを浮かべる]