……うん、そ、だね。外は、さむい、から。[相容れる事のできない道をそれぞれ進んでいたけれど、でも。にーさん、と呼んで慕っていた事、それ自体は変わらない事実だから。このままにしておく事は、少年には選べなくて。とはいえ基本、非力な元引きこもり。どれだけの力になれたかは怪しいものだけれど。*]