[ユリアンが何か受け取ったり渡したりする際には、一応釘を刺すように視線を送ってみたりなどして]
まぁ、あったほうが便利だろうな。
名づけならほら、どっかの語り部とかが得意なんじゃねぇの。
[キノコの名前についてはそう答える。
自分で考えるつもりはないらしかった]
噂をすれば何とやらだ。
[飛び込んで来た少女をちらと見たが、すぐに視線は逸れる。
兄の挨拶にはおざなりに手を上げた]
覚悟なんかなくても食えるぞ、一応。
[ミハエルの表情の変化は意に介さず、声だけを向ける。
向けられる親友の視線も気にせずに、残った茶を*流し込んだ*]