[殺すとかなんで平気でそんなことがいえるのか、ラッセルはまだおびえているからこその反応、怖いことには代わりない。けれどもセシリアという少女は…、まるでたきつけるような言葉]……[セシリアから視線を外してトビーが不思議そうに見上げる様子に首を横に振り、大丈夫だからと作り笑い。この少年にはあまり心配をかけたくなかった。危うい橋をすぐに渡りそうな気がしたから。お茶にしましょうとセシリアが言っている。自分にも勧められれば拒否をするだろう。]