─ 外 ─……まあ、あれは結構丈夫な花だから。上手くすれば、雪の下で無事かも知れん。[残念、という言葉>>195に軽く肩を竦める。冬の寒さにも耐えて花弁を開く花は、可憐な外見に似ず生命力が強いもの。問題は、そこへの道がどうなっているかだが……それは今は、横において]ああ、確かにその方が早いな。じゃ、行くか。[視線の催促>>200に軽く肩を竦めつつ、先に立って進み、玄関を開けて扉を手で押し止める]