[カルメンと二人でする会話に店員はさらに不幸な方へと走っていく結果となっていて]
あらあら、これはこれは。
[実は少女が狙った的は店員だったのだろうかとちらりと思いながら、
凶弾は店員の頬を掠めて、血がたれていく]
あれがきちんと制御できるようになりますと、障壁なんて関係なく吹っ飛ばしますね。
[カルメンの言葉に頷きながら、冷静に分析をして]
もう一度やります?
お金なら私が出しますよ。
せっかくのお誘いですし、私もまだ挑戦するつもりですから。
[にこやかにベッティにそう申し出ながら、店員に笑いかける。
引きつった笑いを浮かべる店員は、内心では泣いていたのかもしれない]