―食堂―[己が途を行くと告げたゼルギウスは、ふっと思い立ったように、外へと向かう2人に、主にアーベルに向けて――……否、その場にあった全員に向け言葉を紡いだ。]ん。2人で話に行くのは佳いけど、もしライ君に何かあったら私はアーベル君を疑うよ。私は、ライ君が人狼ではないと『識って』いるから。[さて、その釘さしは届いたか否か。]