どんな時も、貴方は変わらずに居てくれたから。貴方に助けられてばかりで、申し訳なくもあったけれど、貴方が助けてくれることが本当に嬉しかった。[それはこの『場』に囚われる以前から感謝していたこと。頬に添えられた右手に、自分のそれを重ねて微笑み返し]私が目を背けられなくて耐えられないものを、全部見えない所に隠してくれて。私が私自身を見失わないように、金色の光で照らし続けてくれた。