[様子を伝えてくれたイレーネを振り返り、その表情をじっと見る]この場所。やっぱり、ここだったのね。[既に黒ずんでいる血の跡を凝視]かわいそうな人。[二階の様子に心は動く。けれど、今は眼前の『死』がエルザを捕らえて離さない]