[顔を赤くしてもにもにしているイヴァンへ向ける視線は少し、見ていいものか迷う風に彷徨った。その向こうから現れたミハイルを見て、目を瞬く。暗い表情を作るのに少しだけ表情和らげ] …まだ此れだけ。 今から、くらい。[告げてユーリーへと視線向ける様子は、葡萄酒を無言で強請る心算の視線だけ]