……一応、褒められた、と思っておく。[立派な、という言葉に返すのは低い唸りのような声。近づきながらの問いには、ばさり、と四翼を動かした。きら、きらり、と銀の粒子が零れて落ちる]これで死ねるほど、軟くはないんで、な。……そっちは、死んでも死ねないとか、そういう類か?[見た目から判断するに、『死んだ』というのは単なる誇張でもないようで。そこだけは変わらない、蒼の瞳でじい、と見据えつつ、問いを投げた]