[男は、自衛団員達が、団長の遺体を運んでいこうとする様子を、傍に立って眺めていた。エルザが後ろへ放られる>>255のを見ると、ゆっくり近づく]やーめとけ、エルザ。俺たちの言うことなんざ、もう聞く耳持たねえってよ。[立ち上がらせようとするでもなく、いつもと同じ笑みを浮かべ、いつもと同じ呼び名で、そう声をかけた]