―上空―
[向こうも武器をしまう様子に、これ以上の争いの意思はないことを受け取り、ウェンデルに助け起こされながら]
いえ、私のほうが未熟だった、それだけですよ。
[その身は13歳の少女の者へと変じて、きている服もその姿にあったサイズに]
運だけで負けるほどに弱いつもりもありませんしね。
[自然と笑顔を向けながら、投げられた質問には]
ああ、それは私も聞きたいことだったのですが…
[困った表情でウェンデルの方を見ていると、いつの間にか元のサイズに戻ったヴィターは肩の上に飛んできて]
「何でも答えるってほんとやろな!?
そこの利発そうな兄ちゃん、イレーネちゃんにもっとエロいしt…」
[残念な異界竜に叩き込む魔力強化したアッパーいっぱつ、子供姿なのその威力は弱かったが小さいヴィターを吹き飛ばすには十分だった**]