無理じゃないです。
俺は、もともと半機な分、貴方ほど、本性解放に負担受けませんからね。それに今回は、過剰なパワーを適度に分散させる実験も兼ねてましたし...まだもうちょっと調整は必要みたいですけど。
[かつて、竜郷で起きた事件の後、刻印の力に頼らず、エンシェントドラゴンの力の影響を世界に及ぼさず外へと出られる方法を創ると約束し、それを果たすための研究を続けていた、その成果の第一段階、それがあの虹色の鉱石だった...が、そこのところの説明はややこしいので後回しにする]
まあ、確かに兄さん達にも後で、怒られるかも、だけど。
でも!時空竜は、ナタ・リェを泣かせちゃだめですからね!
[過保護な機竜の一族についてはまあ、否定すべくもないのだが、一番言いたいことだけは、やっぱり強く強く主張しておいた。
長兄の代わりに、というよりも、すっかりそこだけはシンクロしまくっていたのだ。母の存在というのは偉大であった]