>>273[ がくりと力が抜けたように床に座り込んだ。]安易かどうかなんて知らねえ。けど、俺には、今は他に道がねえ。……だって、確実に言えるのはばーさんが、俺とは違うってことだけなんだ……。[ 投票用紙に汚い震える字で、しかしはっきりと、デボラの名を書いて投票した]