―宿・一階―
[該当するページを覗き込むようにして件の鳥の姿を見る。]
そんなに大きな鳥でもない…?
精悍な感じはするかなあ。
[守り神なんて言われるととてつもなく大きな鳥が思い浮かんだりして、ややイメージが違ったかもしれない。]
でも、格好良いから男性がつけるにはいいのかも…。
え? いいの? わぁ、ありがとう。
[大きめに描かれたカルガモの絵を大事そうに受け取って。]
これって、これを基にしてアクセサリー作ってもらったりできるんだよね?
[嬉しそうに絵を見ながらそんなことを言ってみました。]