あぁ、ライ兄のところ本いっぱいあるもんね。
ミハエル君も本好きなんだ。
[ミハエルの説明を聞けば、修道院にある本の量を思い浮かべ。
本好きならばライヒアルトと話も合うだろうと仲良さげな様子に納得した。
ライからどうしたと聞かれると、うん、と頷いて空に視線を走らせ。]
ちょっと空が崩れそうだから、降られない内におじいちゃんとこに顔見せてこようと思って。
日のある内に顔出したら仕事しろっておじいちゃんに怒られそうだけど、なんか風の匂いがイヤな感じがするし。
今夜は小屋から離れられなさそうだから、ちょっと早めだけど来ちゃった。