―厨房―
[視線を感じて振り返る。>>339]
ああ、そっちにいたんだ。
場所からして食料庫かな。
長引くようなら何か作ったりもしないと。
……自衛団、かなり気が立ってるみたいだし。
子供達とか気になっても、無理しちゃダメだからね。
[長く共に育てば、思考の流れを予測できることもある。
しっかりと本人にも念押ししてから]
ナータはもう部屋借りたんだよね。
俺も荷物置かせてもらってくる。
[多分、移動に負担の少ない階段と近い部屋を借りているだろう。
近くの部屋が空いていればそこを借りる気満々だった]