人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


双生児 フォルカー

[隣から伸びる手を感じてぎゅっと握り返す。
妹が呟く言葉が聞こえて、そちらのほうを見る。無意識のエーファとは逆の手を自分の胸の前で握っていた。
人狼と、それを直前に言っていたのはアーベルだったか、当の本人はというといつの間にかこちらの近くにいて、意識しないようにしようとした結果そばにくるまで気付かなかった]

あっ、その、ありがとう、ございます…

[言われ慣れない言葉、昨日の一件のこともあり、なんて言葉を返せばわからず、向こうからしてみればらしくない言葉の返し方と態度だっただろうか。
どちらかといえばそれはエーファの方に近いもの。
けれどもその様子はすぐに続いた説明で崩れて]

え?団長が?人狼に……?

[はっきりと告げられた言葉、あまりにもそれはあっさりと告げられて、戸惑いを隠せずにいた]

(371) 2011/01/12(Wed) 01:10:24

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