嗚呼。お前さんの噂してたんだ。ゼルギウスが言いたい事あるってよ。[首を傾ぐアーベルにそんな事を告げて]と、ちょっと出てくる。調べたい事があるんでな。あと、薬の補給もしなきゃなんねぇし。――…あ、ワインの瓶詰めもあったか。[思い出した仕事はまだあるのだけれど言葉にするだけで疲れそうなので切り上げて。ひらりと手を振り宿屋を出た]