[意識がベアトリーチェに向いた直後。ハインリヒがアーベルに接吻けた。] あ〜……。[唇を引き結んで、去って行くブリジットに向けて困り顔。] ツヴァイさん、フォロー頼みます、よ。本当に。 それとも、何も分かってないなら、僕が行くべきですか。[追うべきか否か。迷うように扉の方を見れば、ゲルダの驚いた顔が見れるだろうか。]