[影精の少女の返事を受け>>374、背に彼女を乗せて霧を駆けた]先程、会ったお二方のお一人は、そなたが言ってらした方々を探してるご様子でした。そして、もうお一方は…おそらくそなたがあそこで休んでいると館に知らせを遣して下さった方。館でお会いできたなら、一言礼を述べた方がいいやも知れませぬ。[そのよな言葉は、彼女の緊張をいや増したであろうか。降り立った少女の面持ちに一つ瞬き、私は屋敷の主に不敬にならぬよう再び*人の姿に戻った*]