アーベルに言えば、早く起きろと無茶を言われるに違いない。[エーリッヒの提案に対しては、真面目に言い切った。そんなのは御免蒙ると、首を振り。頭に乗っかった小動物が避けるのに、イラッとするのはやっぱり隠せない。隠す気も無い] ――鍋にするぞこの小動物め。 ちょこまかと逃げやがって。[ぷらーんとされた栗鼠を見ては、睨む様に言う。大人げなんて無い]