[こっそり吸うと言う利吉に小さく笑みを零し]煙草無いと、生きていけない、のかな。それなら、尚更、止めろとは、言えない、ね。[相手の嗜好を止めさせる権利は自分には無いとも思うため、やはり強く言う気は無いようだ][咳き込みすぎたせいか少し掠れた声を出していたが、喉の調子がなかなか戻らないようで。右手で喉を撫でてから]私、家に戻って、休んでくる、ね。薬、飲んだ方が、良さそう。[その場に居る者にそう告げて、木の根元に置いてあった執筆道具を拾い上げた]