ディル導師が楽しんで頂けるのなら、なによりです。[小さな笑みと頷きに、花がほころぶような笑顔で、うれしそうにそう返していた。相手がどんな気持ちでいっているのかよりも、ただ嬉しいらしい。続いたベルデザンカイトの言葉に]私もディル導師からはいろんなことを教えてもらっていますよ。[口元に手をやり、大人びた仕草で明るい笑顔をディルスタンに向ける。昔よりもそうして大人っぽい部分が増えたとしても、やはりディルスタンに気づかれることはないのかもしれないが]