―工房『Horai』客室―[一仕事終えて夫の隣に座った頃、自身に商談がと言われれば、青の瞳は嬉しそうに輝いた。]私に?わぁ、ミハエル君から注文が来るなんて嬉しいな。どんな物をお出しすれば良いかしら?[そう改めてミハエルへ顔を向けて尋ねた。]