[その人が居るだろう場所は大体想像が出来た。いつもある場所を見て回るのを知っていたから]ロッテ![見えた姿に息を弾ませながら名を呼ぶ。距離が近付くと共に駆ける足を緩め、その傍へと寄った]ウィルさんが海に行かないか、って。行くならロッテもと思って誘いに来たんだけど…どうかな?[ロッテも暇ではないことは知っている。だから少し控えめに、相手の様子を窺いながら緩く首を傾げ誘いかけた*]