─山頂─[どれだけの間、天上青の華を見詰めていただろうか]…皆は、あそこに居るのかな。[『死神』に刈られ、華の糧とされた者達。彼らは一体どうなったのだろうか。そんな思いを載せ、ぽつりと呟いた]───よし、忘れないうちに絵にしなきゃ。じっさまにも頼まれてたんだし。[容を、色を、濃い翠の瞳に焼き付けて。頭の中では既に色の調合についてを考えていた]皆はどうする?まだ、ここに居るかい?[共に華を見に来た3人に向け声をかけた]