/*「あらぁ、いい男も大変ね。 貴方からみたら私はどちらかしら。 いい女?それともわるい女……あぁ、それとも」揺らぐ琥珀色に艶やかな紅を乗せ、唇から紡ぐ声は甘く。同じくらいに甘い微笑みは、惑わせようと誘うような歪みをもって。「トラブルの女神、かもしれないわね」胸の谷間から取り出した銃はそのまま、男の背後を狙う誰かさんへと照準を合わせていた。**