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総帥とかの「神種」に対するおいらの考えなんですけれど、
神とか悪魔レベルのキャラクタは、PLの脳に「ヒトを超越した存在」をシミュレートする事を強いる。
PLの思索、文章力が十分ならすばらしく魅力的なキャラができるが、そうでないなら出来の悪いメアリー・スーにしかならない。
人間を超越する存在は人間を超越する力だけでなく、人間のそれを超越する哲学、精神、価値観を持っていなければ、キャラクタとして説得力が無い。
そういった哲学のないキャラクタは、単に「人間がすごい能力を持っている」というキャラクタにしか見えない。
今回の総帥は、多分意図的なんだろうけど、その哲学というか精神性が隠されてて、というか、見えてる部分が人間のそれと大差なさ過ぎて、そういう説得力が分からなかった。
次があるなら、能力以上にそういう内面部分こそ描写して欲しいな、って感じです。
ちなみに俺は難しすぎて絶対やれないw
あくまで『人間』が、そういう存在の加護を受けている or そういう存在を象徴する力・武器を持っている、というあたりに落ち着けた方が断然楽。