[何はともあれ、旅籠の中に入り。そ、と、榛名を下ろして、中を見回す]……取りあえず、ここにいる面々は無事……か。[小さく呟き。ラブラブ、という利吉の突っ込みに、ぐしゃ、と前髪をかき上げる]……あんたはいきなり、なんつー突っ込みを……。