>>564クイン
[お酒はまだ慣れておらず、進んで飲むことも無い。だから、隣で紅茶を淹れて飲んで居たのだけれど]
どうし……んっ、んん…!
[引き寄せられて訊ねる間もなく唇を塞がれて。口移しでお酒が少しずつ流れ込んでくる。慣れぬ味とアルコールの強さに眉根を寄せ、クインジーの胸元の服をぎゅっと握り締めた]
……けほっ。
…お、さけ、苦手って、言ったじゃない…!
[喉へと流し込まれたアルコールは直ぐに身体に作用し、頬が紅潮する。頭がぼぅとしてふらりと身体が揺れる。眉根を寄せた潤んだ瞳がクインジーを見上げた]